残業時間減で年収が下がった
先日、保育園の継続手続きに必要な源泉徴収書類を取り寄せた。昨年の収入はいくらくらいかなと見ると、年収がかなり下がっていた。ここ5〜6年で一番低い額だ。トータルでは数十万のマイナスだが、残業代の影響は100万程度もあった。給料とボーナスが上がった分すこし緩和されている感じ。
まあ当たり前だよね
残業していないのだから、それは当たり前の事で、予想していたことだけれども、実際に数字をみると少し切なくなった。ただ、それでもフルタイム共働きの我が家は、妻の稼ぎもそれなりにあるので、家計的にはまだまだ大丈夫。
もっと残業して稼いで欲しいという気持ちはわかる
でも基本的には、働き手が1人の家庭でも共働きの家庭でもどちらでも、残業が減ったり、出来なくなったりして収入が減ると、程度の差はあれ厳しくなるだろう。他ブログ等で目にする「夫にはむしろ残業して稼いで欲しい。」という感覚は分かる。今回の自分のかなりの収入減で体感した。
時代は変わり残業なしの方向へ
しかし、そもそもこれからの時代は残業なしに向かっている。私の会社もそうだし、他の会社の友達の話を聞いても程度の差はあれどこも厳しくなってきている。今はそういう世の中になりつつある過渡期のように見える。
そういう方向へ世の中が進むと、そもそも残業代を当てにした家計というものが成り立たなくなる。いくら夫に残業して稼いで欲しいと思っても、残業は出ないので、夫は帰宅するしかない。
残業代を当てにしない家計
そこで、これからはそもそも残業代を当てにしない家計運用がより重要になると思う。残業代を前提に住宅ローンを組むなどもっての外。色々な無駄を省いて、身の丈にあった収支計画をたてる。過渡期の今のうちに家計を筋肉質にしておいた方がよいと思った。
なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術
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