労働時間削減のためのマニュアル
ネットを見ていたら、リクルートワークス研究所の労働時間削減のためのマニュアルなるものを発見したので読んでみた。
リクルートワークス研究所より、労働時間削減のためのマニュアル発表 ―7項目の診断と7STEP の取組みで労働時間メタボを解消― | リクルートホールディングス - Recruit Holdings
簡潔で分かりやすいマニュアル
- 「人事のための時短推進始動マニュアル」
- 「課長のための時短推進始動マニュアル」
記事にはという2つのマニュアルがあり、労働時間を減らす意義や方法が非常に簡潔に潔にまとまっている。
例えば課長マニュアルには、
- とにかく早く帰らせる⇒仕事に制限時間を
- 早く帰る理由を知らせる⇒長時間労働は生産性・創造性を阻害
- 仕事を整理する⇒仕事の絶対量を減らすために、仕事を仕訳せよ
- 会議を減らす短くする⇒会議は無駄の温床
- 仕事の振り方を変える⇒無駄な仕事の発注者になるな
等々、労働時間削減の方法論がわかりやすく載っており、わたしは「そうだそうだ」と頷きながら読んだ。
私自身が残業王⇒残業しない人という変遷を経た中で、効率的にかつ成果をきっちり上げるために考え、実践してきたことを、分かりやすくまとめてくれた感じだ。
リクルートさんありがとう。頭の中が整理出来、すっきりしました。
世の中は変わる
「残業なしなんて無理だ」と思う人も沢山いるだろう。でもこれらを実践出来れば、相当に生産性があがり、労働時間削減にはなるはずだ。ただ実践しさえすればよいだけの話だ。
これから労働人口がどんどん減っていくので、人手不足が深刻化していく。そうなると、様々な人が働かないと回らない世の中になることが予想される。様々な人が働くことためには「残業なし」が前提となる。人口減はもう避けられないので、そういう時代は思ったよりも早く来るような気がする。現に国はそういう方向性の政策を推進しようとしている。なので、そういう時代に乗り遅れないように、今から期限を切った働き方に慣れておく必要があるのではないかと思う。私ももっと時間内に成果が出るように頭を使って実践していきたい。