2月某日(晴)
私と長男君で、奥多摩方面の「高水三山」へトレッキングに行ってきた。
高水三山とは
高水三山とは、高水山(759m)、岩茸石山(793m)、惣岳山(756m)の三つ低山のことを言い、多くの人が歩いているトレッキングの入門コース。無数にある奥多摩のトレッキングコースの中でも、楽でもないけどそんなにつらくもないコースだ。
御嶽駅~惣岳山
当初は、軍畑(いくさばた)駅から御嶽駅の一般的なコースで行こうとしていたが、電車の都合上、御嶽からの軍畑ルートに変更。
御嶽駅を降りると、ほとんどの人が御岳山方面のバス停に向かうが、我々は、逆の方向へ進み、いざ出発。
寺の脇を上がっていって、最初から登りの連続。ここで長男君早くもガス欠を起こし、「早く帰りたい。まだつかないのか。温泉行こう。」等不穏な空気。
最初の惣岳山に上るまでに3回は休憩し、おにぎりを三つとお菓子を食べて何とか機嫌が良くなり、惣岳山ではいつもの元気な長男君に戻っていた。
惣岳山から岩茸石山
今回の一番の難所はその惣岳山からすぐのところの岩場。今回は逆回りだったので、その岩場を下ることになるが、かなりの角度。私が常に下になり、安全を確保しつつ、慎重に通過した。本人は楽勝だったとのことだが、親としては最高に緊張。
その後もそれなりに歩きごたえのあるアップダウンをこなし岩茸石山に到着。
岩茸石山は、眺望が良く、多くの人でにぎわっていた。ここで湯を沸かして、インスタントうどんで昼ご飯。長男君は山で食べるご飯に感動し、「おいしいなあ。また来週こようね。」とご機嫌モード。
それからも小学一年生には大変であろう、木の根他の結構な段差の下りの連続だったが、自分のペースで歩き、無事に下山。途中からは車道となり、一人で空中と戦いながら元気に歩いていた。
梅の湯
ある意味温泉でつっている面もあるので、親子トレッキングには欠かせない温泉。
今回は、軍畑駅から河辺駅に行き、「梅の湯」に行ってきた。奥多摩方面からの登山客が多数。登山後なのでさっぱり気持ちがいい。が、着ていた汗まみれの服は気持ち悪い。今回は長男君のシャツの着替えしか持ってきていなかったが、余裕があれば、着替え一式は必須だな。