ちょっと前に、にんきブロガーのはなこさんの記事に、「なんでも自分でやる王国」に君臨する女王の話ってのがあったけど、うちの息子君2歳も少し前までは、「なんでも自分でやる王国」の暴君だったのだが、今は「何でも自分でやらない。やってもらう王国」に住民票を移し、これから暴君っぷりを更に発揮しようとしている段階だ。
食事編
以前:スプーンや箸は自分で使わないと暴君に。更にうまく使えないと暴君に。
最近:最初から、口を開けて待っている。たまにスプーンを使っても直ぐに、
「ととやって」とスプーンを渡される。
着替え編
以前:自分でボタンをつけるのが楽しみに。ズボンや靴も自分ではかないと暴君に。
最近:まったく自分でやる気無し。そもそも着替えるのに抵抗。
靴は「靴べらを使え」と指示が出る。
工作編
以前:はさみを切るのが楽しく、ずっと紙を切っている。(父親くんはひたすら、
息子君が指を切らないように、紙がうまく切れるようにフォロー)
最近:「ととはさみ切って。ぱらぱら(折り紙を切って作った花吹雪)作って。」
フォローアップミルク編
以前:「やらせてー。や・ら・せ・てー。」と粉ミルクを入れ、水を注ぎ込みたい。
最近:「早くー。飲・み・た・いー。」
などなど、具体的な暴君事例をあげるときりがないので、この辺で。
親バカ両親としては、どうしてもかわいいので、どうしても暴君の要望に答えてしまう。しかもお互いに、「本当に息子君に甘いなー。」と言い合っている状態である。「魔の2歳児」「テリブルツー」とやらが終わったらどうなるかな。まあ、それはその時に考えることとしよう。とりあえずは「魔のかわいい2歳児」のはちゃめちゃっぷりを楽しみたい。