昨日の夜家事を終えて、さて寝ようと2階にあがり、寝室の扉を開けると、息子君が「スースー」と割と大きめの寝息をたてながら、私のかけ布団の上に大の字で寝ていた。
「やれやれ。相変わらず寝相が悪いなあ」と独り言を言いながら、息子君を持ち上げて、顔を見た時、ふと、そんな何気ない瞬間がたまらなく幸せに思えてきた。
いつまで寝相を直すことが出来るかな。体もだいぶ大きくなってきたし、自然とそういう機会も減ってくるかもしれない。
定位置でスヤスヤと眠る息子君の寝顔を見ながら、こういう時期もあっという間に終ってしまうのだろうなと思うとしんみりした。