ファミリー日記 〜父親から見た男の子2人子育て〜

仲良し男兄弟二人は日々大騒ぎ。

もう一人のじじと息子君2人きりの時間

今日は夕方から、昨日のじじとは別の、もう一人のじじが息子君のお世話をすることになっていた。

今日、私が早目に帰宅すると、息子君はテレビを見ていた。(ここの所の発熱時にテレビを見ることが多かったので、しばらくテレビ病が続くかもしれない。)どうしてもテレビを見たいとだだをこねたようだ。

部屋の中にボールが転がっていたので、ボール遊びをして、疲れてしまったのか、息子君は18時30頃だというのに眠そうだ。眠そうで不機嫌。そんなときは、やたらと傍若無人な暴君となり、やたらに「アンパンマン見るー」とかテレビ・DVDをみたいと喚き散らし、それでもだめだと、「あー」と相当大きな声で、威嚇してくる。何か動物のよう。最後は、床に這いつくばって大の字になるのが最近のパターン。

そんなパターンが繰り返されたのかは分からないが、何か微妙な距離感がじじと息子君2歳の間であった。

じじその2について

そんなじじは、モーレツサラリーマン歴40年以上。今は少し引いた立場だけど、まだそれなりに働いている。当然、ほとんど家事・育児はやっていない。スーパーで買い物もほとんどしたことがないとのこと。

そんなじじだが、孫がかわいい気持ちがあるけど、どうしたら良いのか分からずに、すべてがぎこちない。おむつを替えるのも出来なさそうだ。言葉をまだまだ理解出来てない息子に対し、「息子君ご飯食べないのか。」とか「いやいや本当にりっぱだぞ。」とか普通の言葉で話しかけている。サラリーマンの世界で生きてきた人なので、理屈のない国の理不尽な暴君のお世話に戸惑っているのだろう。

ただ、息子君が言葉を普通に話せるようになれば、勉強を教えてもらえたり、キャッチボールをしたり出来る。じじはそれを楽しみにしている様子。

それでも、今まで何も家庭のことはしてこなかったであろう、元モーレツサラリーマンが子供の面倒を見たいと言って、仕事を早く切り上げ帰って来てくれている。その心はうれしい。

じじその1について

一方、昨日一日世話をしてくれたじじは、教師歴40年以上の超ベテラン。ただ、幼児を教えているわけではないので、ぎこちない面もあるけど、息子君と一緒の目線になって遊ぶことが出来る。その結果が、昨日のエントリーにあったように、じじ>ととということ。

 

2日連続で2人のじじが息子君お世話をしたのだが、40年間仕事の人と40年間教師の人。あまりに対照的。

色々な人に育てられている息子君は幸せですな。

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