ファミリー日記 〜父親から見た男の子2人子育て〜

仲良し男兄弟二人は日々大騒ぎ。

「男は少し家事育児やっただけですごいとかえらいと言われるのがむかつく」について

先日妻の友達とその子供達と公園で遊んでいるときに、題名のような話になった。数名はそうだそうだと言い、数名はまあ手伝ってくれるだけましとの意見だった。

 
で、当の男である私。「朝御飯つくって、弁当作って等々偉い」というようなことを言われることは確かに多い。ただ、自分としては、そこに子供がいるので、とにかくこなしているだけだ。
 
仕事も結果を残さないといけないので、日中も集中している。定時くらいに帰宅し、子供を風呂に入れ、寝かしつけ、掃除洗濯片付けを妻と協力してやる。いつの間にか寝る時間。というような毎日を繰り返している。
とは言ったものの、ブログ書いたり、少し本を読んだりする位の時間はとれている。しかしその貴重な時間は、やりたいことに使っている。そういう時間を確保するためにも家事を早くこなそうとしている。
 
そんな毎日の中で「俺ってすごい」とか「えらい」とか感じることはない。単に家庭運営をしているうちに考える間も無く時間が過ぎているという感じだ。
 
妻達の会話を聞きながら、そんなことが頭に浮かんでいるうちに、次第に私の頭の中にあるステレオタイプなイクメン像、例えば、「私、5日育休とりました。」とか「毎朝保育園に送ってます。土日は子供と遊びます」に対しムカついてきた。家事子育ては家庭運営に必要なものであり、外に向かって話すレベルのものでないし、その程度じゃあ家事育児やったと胸を張れるものでもない。
 
てなことを考えると同時に、このムカつき感は、要は私頭中ステレオタイプイクメンに、毎日ヘロヘロ感がないためではないかとの仮説が思い浮かんだ。夫婦間のヘロヘロの共有。一緒に子育てをゼーゼーはーはー頑張ったという何か戦友のような連帯感があるかないかが一番重要なのではないか。その連帯感がないからに、どこかのCMのような「家事やっているのにほめてくれない」が、大炎上するのでは。
 
というような仮説を立てたところで、最寄り駅。続く(予定)。
 

 

 

 

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