ファミリー日記 〜父親から見た男の子2人子育て〜

仲良し男兄弟二人は日々大騒ぎ。

「人生」の中にいかに「家庭」を組み込むか

私のまわりもそうだが、今まで多くの日本人が、人生のほとんどを「仕事」で埋め尽くしてきた。

その「仕事」すごろくのなかで、予定調和的に出世していきゴールを迎えることが出来た。みんなに分けられる果実があった時代が確かにあった。

しかし、今はその果実が少ない。あるいは一部の人のみに多く与えられるようになってしまった。

その結果、多くの人が出世出来ない。「会社」というすごろくゲームで勝てるのはほんの一握りの人間となった。

しかし、「仕事」というゲームに負けた人は「人生」まで負けてしまうのであろうか。

そんなことはない。人生は「仕事」以外にも輝けるところが沢山ある。

仕事以外のことも充実させることで、仕事でのくすぶりを受け入れることが出来るようになる。

今まで知らなかった新しいことを経験することも出来るし、その経験を仕事に生かすことも可能だ。

元々、出世なんてものは、ある程度の実力があれば、あとは、運の要素が強いもの。

そんなものに一喜一憂するのではなく、自分がどう生きるかを考える方が良い。


生き方を考えるためには、まず、朝から晩まで「仕事」で埋め尽くされたスケジュールの中に、絶対に動かさないというルールで「家庭」の時間を「仕事」と同じ優先度合いで入れる。

例えば18時以降は家庭の時間というルールにすれば、人生の1/4を仕事以外のことに使えることになる。

家族がいる人であれば、1/4を家族と過ごすことが出来るようになる。そういう人生の方が幸せに私は思える。

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