定期購読しているクーリエジャポン4月号が郵便ポストに入っていた。
お風呂に入り、子供を寝かしつけた後にぱらぱらとめくって読んでいる。
4月号は、
「心が強い人」になるために。
と表紙に大きく出ており、
- 仕事ができる人の「勝負力」
- 「優秀な人」がかつとは限らない
- 「折れない心」を手に入れろ
という3本立の特集がメイン。
ただ、正直、今の私が読んで心に響くものではなかった。
私がこの雑誌を定期購読しているのは、
- 世界中のメディアの記事が記載されており、様々な視点を知ることにより、自分の思考の立ち位置を相対化出来る
- いろんなジャンルの記事があり、単純に楽しい
- よくあるビジネス本のように、お偉いさんや一部の成功者の武勇伝だけではなく、その他一般ビジネスマンや市井の庶民の視点の記事が多い
というような所だけど、今回は、一部の成功者の武勇伝的な記事が多かったように思える。一回軽く読んだだけなので、あくまで感覚的だが。
今月気になった記事は、「今月の本棚」の中の
- 僕たちが親より豊かになるのはもう不可能なのか 各国「若者の絶望」の現場を歩く(リヴァ・フロイモビッチ著 山田美明訳 阪急コミュニケーションズ)
という本だ。
一部成功者の武勇伝よりも、その他99%の多数の層がどう生きていくのか、ということに私は強い共感を感じるし、生きる上での今後の指針となりうる。
どんな内容か分からないけど、まずは、この本を読んでみよう。
(と、アマゾンでkindle版をぽちっとしました。)
以上、クーリエ最新号をぱらぱらめくっての感想でした。