ちょっといつもと違う話題について。
最近何かと騒がしい森友問題。私もあまりに漫画のような展開に引き込まれて、ついついネットサーフィンを繰り返してしまっている。
で、この騒動を見ながら、何かに似ているともやもやしていたのだが、さっきやっと分かった。これってドストエフスキー(だけじゃないかもしれないけど)のカーニバル的な感じとそっくりだということに気がついた。
キャラの濃い登場人物が集まって、めいめい勝手なことを言い、だんだんと品がなくなりつつ盛り上がっていき、最後にドッカーンとなる感じ。それと似ている。
ちょっとネットサーフィンしてみると「バフチンのドストエフスキー論」というようなHPがあり、その中の「ドストエフスキーのカーニバル性」というところにまさにそういう状況を言い表した解説があった。
つまり森友騒動がなぜ面白いのかというと、ドストエフスキーにもつながる面白さがあるからという仮説をたててみた。
さてさて今日はそのドッカーンが起こるかどうか、物語がどこに行くのか、乞うご期待といったところか。