日々、かわいい「幼児」から「少年」に向けて成長していく長男君。その父親たる私はまだまだ長男君がかわいくて仕方がない。そのかわいいという思いが胸いっぱいとなり、毎日チューしたくなる。「したくなる」というのは、我慢しているような書き方だが、実際は我慢できずに、隙あらばチューしようと狙っている。
しかし、長男君もさるもの。私のチュー攻撃から逃げる逃げる。そして妻にチューをする。「何だよ。男女差別かー。」と私。それに対し、長男君「女の子がいい。ととは男」。
ふられてしまった私は、次のターゲットである次男君にすりすりする。すると妻に「やめなさい。」と怒られる。次男君はうれしそうにニコニコしているからいいじゃんと思うものの、やはり赤ちゃんにチューとかほっぺすりすりとかは良くない。
しかし、いつ頃から「女の子の方がいい」となったのかなと考えてみると、そもそももっと小さい頃から、家にくるお姉さま方やおばさま方に甘えていた。一方、男にはあまり興味がなさそうだったから、もともと「女の子が好き」だったけと思われる。で、最近だいぶ言語能力が発達してきたので、そのもともと持っている思いを言葉にしただけだなと思った。
それにしてもだ、私の胸いっぱいの気持ちはどう消化したらよいのであろうか。寝顔でも見ながら考えることにしよう。
この本使って、よく妻と長男と3人でくっついたごっこしていたなあ。はあ。しんみり。