「仕事と家庭の両立なんて、目指すのやめたらどう?」について

ちきりんさんのブログで、仕事と家庭の両立についての記事がアップされていた。

仕事と家庭の両立なんて、目指すのやめたらどう? - Chikirinの日記

この考え方について、色々な意見があると思うし、ちきりんさんの言いたいことと思われる「終身雇用」についてはそういう考え方もあるなあとは思う。

ただ、共働き育児をしている私の感覚とは違う点があった。以下私の感覚。

家事ってそんなに大変?

「家に帰ってからの家事が相当大変」とのことだが、家事って結局のところ作業だから、慣れれば大したことがないというのが私の感想。

私自身、毎日、洗濯機を回し、家族分の朝ご飯と夕ご飯と、自分と妻の弁当を作るなど、家の家事のだいたい7割くらいを担当しているけど、そんなに負荷は感じない。慣れれば何も感じず、自然に体が動くようになる。

  • 料理はレシピ通りに作れば出来る。
  • 洗濯は、洗濯機を回し干すだけ。
  • 洗い物は食洗器に入れるだけ。

ね、簡単でしょ。料理は1時間程度、その他1時間あれば十分でしょ。

で、サラリーマンやっているのだから、「カイゼン」くらいお手のものでしょ。経験値上げれば、どんどん効率は良くなる。

そもそも、家事は単純作業なので、体力のある男の方が本来は向いている。共働きをすることで、男が家事育児に参戦することになれば、女性のみががへとへとになることはなくなる。

育児は本当に大変

妻が夜勤ありの私は、一日中自分の思い通りにならない怪獣(息子君)と二人きりの休日が多い。一般的な休日にやっていることを大雑把にまとめると↓のような感じとなる。

・朝起こしておむつを替え、着替えさせる(嫌がる)

・朝ご飯を作る

・朝ご飯を食べさせる

・公園で遊ぶ

・昼ご飯を作る

・昼ご飯を食べさせる

・昼寝する

・遊ぶ

・夕飯を作る

・夕ご飯食べさせる

・風呂に入る

・本を読み聞かせる

・一緒に遊ぶ

・歯磨きする(嫌がる)

・寝かしつける(時間がかかる)

これに加え、おしっこ漏れたり、ゲロ吐いたり、ぐずったり、泣きわめいたり等のドタバタ。また、何をするか分からないから目を離せずに一日中緊張状態で、へとへとになる。そんなこんなで自分の時間はまったく持てない。持てたとして子供が寝た後だけど、私はそこで一緒に寝てしまうのが殆どなので自分の時間はない。

これを子供が小さいうちはずっと続けることになる。育児は本当に大変。

 大変度合 主婦>共働き

そんな大変な育児を少なくとも平日一人で対応する主婦は本当に大変だと思う。一人で抱え込み、精神的に追い詰められていく人がいるのも良くわかる。

1年の育休中に主婦を経験した妻曰く「働いている方が1000倍楽。一日中息子と対峙していると逃げ場がない。また、社会から疎外されているような気になる。」とのこと。

その点、共働きは働きに出ることで自分を保つことが出来る。理屈が通用しない理不尽なことが多い育児に比べ、仕事は論理的であり言葉で意思疎通が可能。

また、子供と離れたところで色々考える時間も生まれる。私は通勤の往復2時間で、本を読むなどインプットの時間を持つことが出来ている。そういう時間でこれからの子育てを考えることも出来る。

妻曰く「仕事人間だった父。当時は大変だと思ったけど、仕事だけしていれば良いなんて、本当は楽だったのね。(専業主婦の)母は3人も子供を育てて本当にすごい」とのこと。

そもそも共働きじゃなくても育児は大変。自分の趣味の時間なんてない。

結局、主婦であろうと共働きであろうと、子供を産んで育てるからには、「自分の趣味の時間」や「自らの新しい可能性や視野を開くであろう社会的な試みに参加したりする時間」は、ほとんど取れない。

ただ、共働きの方が、「仕事」という自分の時間が持てる分、大変ではないと思う。

 

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