年末挨拶廻りの時期になった
先週から、でっかい袋にカレンダーをいれたスーツ姿をよく目にする。年末の挨拶廻りだ。以前は、私もあちらこちらに挨拶周りをしていた。挨拶廻りに3日フルで使っていただろう。それが昨年から、本当に必要なところだけ、法人はいかずに個人のみ挨拶に行くことにした。
挨拶廻りって意味あるかね 生産性低いよね
そもそも、企業や行政同士の挨拶廻りでやっていることと言えば、世間話をして、通り一遍の挨拶をして、どうせ捨てられる手帳やカレンダーを渡すだけ。そこで仕事の話をするわけでもない。何も進まない生産性の低い時間だ。
挨拶に来られる方も、自分の業務を途中「やあやあ、今年はどうも。来年もよろしく。」と言うためだけに中断しなければならない。非常に迷惑。職場に良くかかって来る投資用マンション勧誘の電話と迷惑という点では変わらない。
もちろん、中には、挨拶廻りから何かが始まるケースもあるだろう。あるいは、挨拶廻りに行かないと「○○社が挨拶廻りに来なかった。生意気だ。今後の仕事はなしだ。」または「そういえば○○が挨拶に来ていたな、相見積もり先に残してやろう。」というようなこともあるとは思う。
だけど、それはごくまれなパターンだろう。今どき、挨拶の有無で契約が取れるとか交渉が進むか決まるとも思えない。それよりも提案内容や数字の方が重要だ。どぶ板営業の時代じゃない。
個人相手の仕事だったら、人とアポなしでも会えるチャンスなので、意味があるケースは多いと思う。そういうのだけ行けばよい。
これに加えて、年始まで挨拶廻りをする。この年末年始の数週間は仕事が止まってしまう。なんとももったいない。国全体で考えたら壮大な無駄だよなあ。
↓なんとも大げさな。。。
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